コラム
コーチングのヒント① ~コーチングの大事な心構え~
この記事は、足立 晋平が監修しました。
詳しくはこちら部下と1on1をするときに、ついつい自分ばかりが話過ぎることはないでしょうか?
今回は、コーチングのヒント①「コーチングの大事な心構え」をお伝えします。
コーチングの大事な心構え・・・そのポイントは「聴くことに徹する。」です。
「きく」という漢字には、種類があります。
ただ単に「きく」場合は一般に「聞く」を使い、
注意深く(身を入れて)、あるいは進んで耳を傾ける場合には「聴く」を使います。
コーチングをするときに相応しい漢字はもちろん「聴く」ですね。
・気の利いたアドバイスをしてやろう
・こいつは全然わかってないな。
・この後の会議どうしようかなぁ
—
このような気持ちで1on1をするのではなく、
部下の話を“100%聴く”という心構えがコーチングには必要です。
部下の話を”100%聴く”とは・・・
・部下の言葉に集中する。
・他のこと以外は一切しない。
・聴く以外のことを一切しない。
—
皆様は部下の話を”100%聴く”ことができているでしょうか?
今、目の前の”部下の言葉”に意識を向けて聴いてみましょう。
“1on1 ミーティング”の「質」を把握できる 1on1 supportシステムのご利用をご検討ください。
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この記事の執筆者
WRITER足立 晋平代表取締役社長
大手人材サービス会社にて、新規事業を立ち上げ子会社の執行役員営業部長としてメンバー25 名のマネジメントに携わる。その後、グローバル展開の大手人材開発コンサルティング会社に転職。各種人材開発プロジェクトに携わる。2012年より現職。100社を超える中堅・大手企業の組織活性化や人材育成を支援。