この記事は、足立 晋平が監修しました。

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以前のコラム「そもそも知的財産権は必要なのか?②」でも記載しました通り(↓ リンク)、

そもそも知的財産権は必要なのか?②

知的財産権は、事業を保護するための参入障壁の1つです。
参入障壁を上手く構築することは、事業利益の最大化を目指す上で欠かせない必須の要素です。つまり、知的財産権は保護すること自体が目的ではなく、事業の成長・発展のための手段であると言えます。

しかしながら、人的資源や金銭的資源といったリソースは有限であり、そのようなリソースをどのように使うかが事業戦略、ひいては知財戦略上も非常に重要になります。

つまり、リソースは有限であるため「選択と集中」が必要となり、その「選択と集中」をするためには、事業の現状や将来性を正しく把握し、知的財産権を活用することで事業成長に貢献する戦略を考える必要があります。そのためにも今後、知財部員には今以上に「事業を見る目」を持つことが求められます。

その第一歩として自社の強みや取り巻く環境を理解するために、俯瞰的に自社の状況を捉えることが必要になります。

 

※2023年6月21日13時~14時に

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この記事の執筆者

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足立 晋平代表取締役社長

大手人材サービス会社にて、新規事業を立ち上げ子会社の執行役員営業部長としてメンバー25 名のマネジメントに携わる。その後、グローバル展開の大手人材開発コンサルティング会社に転職。各種人材開発プロジェクトに携わる。2012年より現職。100社を超える中堅・大手企業の組織活性化や人材育成を支援。